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【コラム】「教科書を支配する者は未来を支配する」…続く歴史戦争=韓国(2) 

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.21 14:31
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現代史を教えるなということではない。前近代史教育の水準が顕著に侵害されるほど現代史の分量が圧倒的に増えたのが問題ということだ。それだけでなく教科書の記述が片方に偏るのも深刻な問題だ。歴史教科書の左傾化は最近だけの問題でないが、今回の試案がそのまま確定すれば2025年以降にはさらに問題が深刻化するという懸念がある。

先に述べた韓国戦争(朝鮮戦争)の部分から南侵という言葉が消えた。2018年の教育課程では「南侵で始まった6・25」という表現があった。もちろん試案から抜けたが、教科書執筆過程では南侵を明記することもできる。教室で北侵説に同調するケースはほとんどないだろう。しかし基本指針に南侵が明記される場合とそうでない場合の差は大きい。

今回の試案から消えたのは南侵だけでない。臨時政府と三一運動(独立運動)も消えた。小さな字でA4用紙12枚分量を満たした韓国史教育課程試案のどこにもない。その代わり「国内外で展開された民族運動の路線と活動を探求する」という成就基準項目を設けて「民族運動がさまざまな理念と路線に分化すると同時に、協同戦線運動の流れも表れたことの理解に焦点を合わせる」と解説している。三一運動と臨時政府が教育課程試案から消えたのは単純な失敗だろうか。今回の試案は春川教大のキム・チョンイン教授が率いる研究陣によって作られた。キム教授は「柳寛順(ユ・グァンスン)は親日派が作った英雄」という発言で物議をかもしたことがある。

試案を分析したソウル神学大のパク・ミョンス教授は「過去の教育課程には三一運動と臨時政府を記述しなければならないと明記されていたが、今回は抜けた」とし「三一運動が臨時政府につながり、これを継承したのが大韓民国だが、この場合、三一運動は多様な民族運動の一つとなり、結局、社会主義や左翼系列の独立運動を三一運動や臨時政府と並べて歴史教科書に含めようという意味」と発表した。

社会主義系列の抗日運動も独立運動史の一部を飾った歴史的事実であり、適当な比率で学生に教える必要がある。現行の教科書にも反映されている。しかしそのために当然教えるべき内容を疎かにしてはいけない。試案から抜けたからといって教育現場で三一運動を省くことはないだろうが、一連の最近の傾向に対する懸念の声に対して教育部当局は耳を傾けるべきだろう。三一運動を重視せず臨時政府の正統性を認めないのは北朝鮮の歴史記述に通じる。文在寅(ムン・ジェイン)政権は2019年、北朝鮮当局に臨時政府100周年を共同で記念しようと公開提案した。金日成(キム・イルソン)主席の東北抗日連軍の活動に正統性を置く北朝鮮が絶対に応じない提案だった。

取材に応じた学者・専門家らは特定の懸案に関する記述や用語の使用など細部内容も問題だが、教科書を貫通する歴史観がより本質的な問題だと指摘した。高麗大のホン・フジョ教授は「東学、義兵、武装独立闘争、民主化運動、市民運動など民衆抵抗史を軸に近現代史を教えている」と指摘した。国史編纂委員会編集委員を務めた円光大のイ・ミンウォン教授は「弱小国から植民地を経て短い期間に飛躍的な成就を成し遂げた我々の歴史をとても暗く記述しているのが最も大きな問題」とし「運動史中心の民衆史観が韓国教科書の主流になってしまった」と批判した。また「大韓帝国史が専攻の私が見ても教科書の近現代史分量は過剰」と話した。

検定制度が導入された後から本格化した歴史教科書記述をめぐる陣営間の対立は、朴槿恵(パク・クネ)政権当時の国定教科書問題でピークとなった。現在の傾いた運動場はその陣営の対立で片方が一方的な勝利をおさめた結果だ。

歴史認識には正解がなく、多様性が保障されなければいけない。しかし未来の世代が勉強する教科書なら、我々の社会が合意できる最大公約数を入れて記述する必要がある。そうしてこそ政権が交代するたびに歴史教科書をめぐって生じる消耗戦を終えることができる。これを読む読者のうち青少年の子どもがいる保護者は、子どもの部屋にある歴史の教科書を手にとってチェックしてほしい。「過去を支配する者は未来を支配する。現在を支配する者が過去を支配する」。英国の作家ジョージ・オーウェルが小説『1984』で残した言葉だ。オーウェルが2022年の韓国に生まれ変わればこのように話すかもしれない。「教科書を支配する者は未来を支配する」。

イェ・ヨンジュン/論説委員

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