70億ウォンのためにARMYはガムを買い集める…「やりがい搾取」BTS釜山公演(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.21 09:20
2030釜山万博誘致祈願コンサート「BTS-Yet To Come in BUSAN」の開催まであとわずか25日。自主コンサートだったとすれば、最後の点検に入る時期だが、所属事務所HYBEはまだ資金を集めるのに忙しい。舞台を上げるために必要な70億ウォン(約7億円)は、HYBEが用意しなければならない。
2年前のオンラインファンミーティング90分で250億ウォンを稼いだBTS(防弾少年団)だが、今回はスタートから赤字だ。90分のランニングタイムは同じだが無料であるうえに、釜山市(プサンシ)の支援もない「やりがい搾取コンサート」だからだ。HYBEはチケットの前売り案内に「多数の企業が博覧会の誘致努力に参加するために公式スポンサーとして参加し、スポンサー別にプロモーションが進められる可能性があります」という説明を加えて積極的に協賛を誘致している。
20日基準で協賛社は16社だ。このうち、ファンダムARMYを対象にチケットイベントを行う会社は、ヤノルジャ(2000人)、ロッテキシリトール(1000人)、ロッテリア(700人)、エンジェリナス(100人)、クリスピー・クリーム・ドーナツ(100人)、NAVER・ZEPETO(20人)、ヒョンデ(現代)自動車(20人)などだ。 日本では旅行会社JTBが発売したパッケージ商品(航空券・宿舎・公演チケット・PCR検査)1000個が完売した。HYBEはこの他にもネイバーNOW、SKテレコム、デヴシスターズ、ロッテ免税店、ロッテ七星、BNK金融グループ、パラダイスシティなどが協賛会社として共参加する」と明らかにした。HYBEのファンプラットフォームWeverseも公演オンライン中継を担当し、Weverse、Weverseショップ、ソーシャルメディアイベントでそれぞれ77人ずつ無料チケットを提供することにした。