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また米国発の物価ショック、ウォン相場1400ウォン目前に迫る(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.15 07:45
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問題は大きくなる世界経済のハードランディングの可能性だ。現在の米国の金利は経済と物価を刺激しない中立金利水準に上がってきている。ここでさらに金利を上げるというのは本格的な緊縮に足を踏み出すという意味だ。

その上今月からはFRBの量的引き締め規模が950億ドルに増える。8月まで進められた量的引き締めの2倍規模だ。満期が到来した国債と住宅抵当証券(MBS)に再投資せず市場に放出した資金をかき集める。金利引き上げに萎縮した金融市場がさらに萎縮しかねない。世界最大の債券運用会社ピムコのエコノミスト、ティファニー・ウィルディング氏は「米国経済のハードランディングの可能性が大きくなり続けている」と話した。

 
◇韓米の金利差大きくなればウォン安を加速

緊縮の加速化は高騰するドルに火をつけている。主要6通貨と比べたドルの価値を示すドル指数(1973年=100)は13日の108.23からCPI発表後に109.96まで上昇した。強いドルが疾走する中で各国の通貨は秋の風に舞い落ちる葉のように落ちている。この日円は1ドル=144円台まで押され、日本政府の市場介入の可能性まで提起された。

すでに自由落下中のウォン相場はさらに落ちる可能性が大きい。「1ドル=1450ウォン」まで進むという見通しも出ている。ハナ銀行のソ・ジョンフン研究員は「強いドルのほかにも貿易収支赤字、韓国銀行がFRBの金利引き上げ速度に追いつけないだろうという見通しなどウォン安を後押しする要因が多い。ウォン相場が1ドル=1400ウォンを超える恐れがあり、最悪の場合1ドル=1450ウォンまでウォンが落ちる可能性も考慮しておかなければならない」と話した。

韓国銀行の悩みも大きくなった。韓国銀行が10月と11月の残り2回の通貨政策方向会議で基準金利を引き上げる可能性は大きくなった。問題は引き上げ速度だ。韓国銀行はこれまで物価などが見通し経路を抜け出さない限り基準金利を0.25%ずつ上げると明らかにしてきた。

◇韓国企業負債比率、6年ぶりに最高値

だが韓米間の金利差が大幅に広がればウォン下落は加速化しかねない。ウォンが下がれば輸入物価が上がることになり、これは国内物価上昇圧力につながる。ウォン安とそれにともなう物価上昇が続けば0.5%の利上げも排除することはできない状況だ。

緊縮の強度と速度を高めれば大きくなる家計と企業の負債負担と景気低迷の可能性を避けることはできない。韓国銀行によると4-6月期基準で家計の負債は1869兆4000億ウォンだ。7月末基準の家計向け融資のうち変動金利の割合は残高基準で78.4%に達する状況で金利引き上げにともなう家計の負担が急増するほかない。

企業の状況も良くない。韓国銀行がこの日発表した「4-6月期企業経営分析結果」によると、韓国企業の負債比率は前四半期の88.1%から91.2%に上昇した。2016年7-9月期の91.8%から6年ぶりの高水準だ。原材料価格上昇で買い入れ債務など営業負債が増加した影響だ。ウォン下落に高物価・高金利まで続き企業の負担が雪だるま式に大きくなりかねない。

輸出依存度が高い韓国経済の特性上、米国と欧州経済のハードランディングの衝撃はもっと大きく近づくことになる。韓国銀行によると米国と欧州が1年以内に景気沈滞に陥る確率はそれぞれ15%と32%だった。8月の金融通貨委員会議事録で、ある金融通貨委員は「米国経済の今後の成長見通しが不透明な現時点で過度な金利引き上げは韓国経済の下方リスクを拡大するだろう」と指摘した。

LG経済研究院のチョ・ヨンム研究委員は「ウォン下落に対応するために韓国銀行が金利引き上げ幅を拡大する場合、景気がさらに沈みかねない。原材料などに対する輸入依存度が高く、対外債務が多い業種や企業では流動性危機が現れる恐れもある」と話した。

また米国発の物価ショック、ウォン相場1400ウォン目前に迫る(1)

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