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最悪の貿易赤字…輸出企業「最大」金融支援、規制139件解消へ=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.31 16:23
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韓国政府が過去最悪の赤字となっている貿易収支の反転を目指す。まず輸出企業に対する資金支援を拡大し、規制を緩和していく方針だ。最大貿易国の中国の景気減速と主力輸出品の半導体の価格下落などにも対応する。しかしエネルギー価格高騰とドル高が続く状況で貿易環境の改善は難しいという見方が出ている。

産業通商資源部は31日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が釜山(プサン)新港で開いた非常民生経済会議で、新しい「輸出競争力強化戦略」を発表した。

 
今年1-7月の貿易収支は153億ドルの赤字だ。同期間の輸出額は4111億ドルで過去最高となったが、エネルギー・原材料価格の高騰で輸入も過去最高の4264億ドルとなったからだ。ロシアとウクライナの戦争が続くなど対外的な不確実性が高まり、年間貿易赤字はさらに増える可能性が高い。

今年の貿易環境は良くないが、政府は今回の対策を通じて貿易収支の改善を図る。政府がこの日に出した案は大きく▼輸出企業への支援拡大▼3大輸出入リスク要因への対応▼輸出産業の競争力向上▼政府の輸出支援体系稼働--の4つだ。

核心課題は輸出企業支援とリスク対応。まず政府は資金調達に困難がある輸出企業のために貿易金融支援額を過去最大規模の351兆ウォン(約36兆円)に拡大する。貿易保険締結限度を引き上げ、企業別に「船積み前輸出信用保証(輸出契約締結後、契約履行前の融資時の保証)」限度も増やす。輸出中小企業約1000社を対象に来年8月まで一時的に最大1%の金利引き下げを付与する。また、輸出企業の物流費、海外認証獲得・マーケティング費用、通関費用などを支援する。

特に輸出業種別協会と経済団体が要求する規制139件の緩和を進める。うち33件は年内に解消する。代表的な例として企業が保管する研究開発(R&D)用物品の搬出入手続きを簡素化してR&D遅延を予防し、バイオ原材料輸入時の検疫手続きを短縮して原材料が変質する事例を防ぐ計画だ。

最近、貿易市場で韓国に負担を与える3大リスク要因には対応を強化することにした。最初のリスクとして、政府は最大貿易国の中国の景気減速を挙げた。韓国は最近、対中国貿易でも赤字が続いている。政府は両国が共通して育成する情報通信技術(ICT)、素材・部品・装備などの分野と再生可能エネルギーなどの輸出協力を拡大することにした。今年の韓中修交30周年を契機に開催する産業・通産閣僚会議では、両国経済長官会議の定例化も議論する計画だ。

高いエネルギー価格も問題だ。政府は相対的に高い液化天然ガス(LNG)の需要を減らすために都市ガスの燃料にLNGと液化石油ガス(LPG)を混ぜる混焼供給を拡大する。これを通じてLNG輸入額を約8億8000万ドルを削減する計画だ。産業体と発電用に使用する燃料も都市ガスからLPGに変えれば、LNG輸入額を4億9000万ドル減らすことができる。

主力輸出品目の半導体価格下落もリスクと見なした。政府が発表した半導体産業育成、半導体人材養成計画を通じて、産業競争力を強化し、半導体特化型貿易金融も支援することにした。

政府は最近続いている月間貿易赤字を今年下半期の残りの期間に断ち切ろうとしている。8月にも貿易赤字となる場合、2007年12月-08年4月以来14年ぶりの5カ月連続赤字となる。産業部のムン・ドンミン貿易投資室長は先日、「特別なことがない限り今年の貿易収支は赤字になるのではと心配している」と話した。

専門家は、物価高やウォン安ドル高などが重なっているため政府の対策の成果は期待しにくいと警告する。仁荷大の鄭仁教(チョン・インギョ)国際通商学科教授は「輸出企業はウォン安ドル高で原材料の調達から国際取引のリスクまで高まっているので、為替レートの安定が何よりも急がれる。また原材料調達支援のために政府が備蓄物量を弾力的に調整する必要がある」と助言した。

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    2022.08.31 16:23
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    31日、釜山新港を訪問した尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領。 カン・ジョンヒョン記者
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