半導体の核心鉱物、中国依存を減らす…韓蒙「レアメタル協力センター」設立
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.30 08:50
韓国とモンゴルが半導体・バッテリー・ディスプレーなど核心産業の原料鉱物を確保するための「希少金属(レアメタル)協力センター」を早期に設立することにした。米中競争の中で表れた中国の資源武器化に対応するための措置だ。
韓国の朴振(パク・ジン)外交部長官は29日、ウランバートルでモンゴルのバトツェツェグ外相と会談した後の共同記者会見で、「半導体・ディスプレーのための希土類(レアアース)とバッテリー用レアメタルなどモンゴルに豊富な鉱物と資源が韓国のインフラ、技術と結びついて上昇効果を出せるよう協力を積極的に進めていく」と述べ、こうした計画を明らかにした。