ミサイルを発射した飛行場を野菜農場に変えた北朝鮮…一部では「偽装戦術」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.29 09:09
北朝鮮が咸鏡北道咸州郡(ハムギョンプクト・ハムジュグン)の軍事飛行場〔連浦(ヨンポ)空軍基地〕を大規模の温室野菜農場に変える作業がかなり進んでいることが分かった。北朝鮮は10月10日、労働党創建記念日に合わせて農場を完工する計画だ。
北朝鮮は咸興(ハムフン)南部の連浦基地一帯に825棟の温室野菜農場と、ここで働く住民が居住する住宅970軒と公共建物130軒余りを建てている。ただ、一部では「新型弾道ミサイルを試験発射するなど、連浦基地の戦略的重要性を考えると、新規建設された農場の一部が秘密軍事施設として活用される可能性がある」という懸念がの声が上がる。