韓国軍将校、韓米合同演習で初めて全日程を指揮…「戦時作戦統制権転換」5合目越えるか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.24 16:54
韓国軍の4つ星将校である韓米連合司令部副司令官が22日に始まった韓米合同演習「乙支(ウルチ)フリーダムシールド」を総指揮することが明らかになった。韓米連合司令官と国連軍司令官を兼職する在韓米軍司令官ではなく韓国軍の将軍が合同演習の全日程を指揮するのは今回が初めてだ。
在韓米軍は23日にこうした事実を明らかにし、「昨年12月に韓米国防相が合意した通り今回の演習で任務と責任を転換するもの」と明らかにした。当時両国国防相はコロナ禍などの影響で延期されていた戦時作戦統制権転換に向けた合同作戦遂行能力評価3段階のうち第2段階である完全運営能力(FOC)の検証を今年後半の合同演習で実施することで合意していた。