仏像訴訟で激しい韓日攻防…「日本法に従うべき」vs「略奪文化財に占有権ない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.18 13:54
10年前、韓国の窃盗団が日本対馬の観音寺から盗んだ高麗金銅観音菩薩坐像の所有権を巡り、控訴審で韓日間が激しい攻防が繰り広げられている。
大田(テジョン)高裁民事第1部(部長パク・ソンジュン)が17日に開いた裁判で、観音寺側は書面を通じて「日本民法によって所有権を決めるべきだ。これに伴い、仏像の権利は我々にある」と主張した。1527年、観音寺を創立した僧侶が韓国から合法的に仏像を持ち込み、500年近く平穏かつ公然と所有権を「占有取得」したということだ。