「米国、中国の『台湾武力示威』後に対中関税緩和を見直し」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.11 16:15
ナンシー・ペロシ米下院議長の台湾訪問後に中国が武力示威をした中、バイデン米政権がこれまで推進してきた中国産輸入品に対する関税緩和政策を見直していると、ロイター通信が10日(現地時間)情報筋を引用して報じた。
ロイターは、ペロシ議長の台湾訪問に対する中国の攻撃的な反応がバイデン政権の政策見直しを触発したと伝えた。関税緩和措置が中国の脅威に米国が退く姿として映るのを避けるためだと、ロイターは分析した。この問題に詳しい関係者は「台湾問題がすべてのものを変えた」と話した。