ペロシ氏の訪台に習近平が笑った? 彼が捉えた反転の機会(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.04 09:56
3日午後6時1分(現地時間、日本時間午後7時1分)、米国ナンシー・ペロシ下院議長一行が約19時間の日程を終えて台湾を離れた。1997年4月2日に165分間とどまったニュート・ギングリッチ下院議長とは違うところをアピールした。ペロシ氏が台湾に来る前まで連日攻撃性を帯びた語調を高めていた中国側は3日にも「反撃措置」を強調した。中国外交部の華春瑩報道官はこの日の定例会見で「関連措置は決然とし力があり実効的なもので、米国と台湾独立勢力が引き続き感じることになるだろう」としながら「我々はやるときはやる。もっと忍耐心と信頼を持つように願う」と付け加えた。
ペロシ氏の訪台が特に敏感なものになったのは、習近平国家主席が今秋3連任を確定する第20回党大会(20大)を控えているためだ。ペロシ氏の訪台が結果的にどのような影響を及ぼすのかについて、専門家は多角的に分析を出している。