「ペロシ氏の台湾行き」になぜ緊張? 中国を騒然とさせた31年前の「天安門追撃戦」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.02 07:18
ペロシ氏は、中国の悪意的な行動は「天安門事態に遡る」と言及した。「中国は一国二制度を約束した。ところが香港でしたことを見るといい。台湾問題は彼ら自身が作り出した。もし一つの国、二つのシステムを有しているなら説得力があっただろう」。
ペロシ氏は民主党内でも唯一中国民主主義、宗教の自由と人権擁護に声を高めてきた。カリフォルニア州サンフランシスコ地方区の人口の相当数が中国系を含むアジア系で、権威主義の中国政府に反感を持っている点もペロシ氏が対中強硬路線を堅持する理由の一つだ。