審判ユニホームの契約で便宜を図り数千万円の賄賂…東京五輪の不正が明るみに
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.28 15:34
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の流行で1年延期になり、関連者が相次いで辞任するなど「うわさと事件にまみれた」昨年の東京オリンピック(五輪)が、今度は大型贈収賄疑惑で汚されている。
贈収賄スキャンダルとして捜査を受けているのは東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の高橋治之元理事(78)だ。高橋氏は五輪大会スポンサーだった紳士服大手「AOKIホールディングス」に審判ユニホームなどを独占で販売するなどの便宜を図った見返りに少なくとも4500万円の資金提供を受けた容疑がもたれている。