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【コラム】大韓民国が志向する正義とはどんなものか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.22 14:21
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◆平等と自由が共にするヒューマニズム

正義は平等のための手段価値であり、政権が権力で平等社会を作るべきだという理念主義の政治家がいたとすれば、民主主義に逆行するため審判を受けなければならない。正義は公正性なしに不可能だと信じる指導者は、マラソン競技の出発ラインには誰でも参加でき、ゴールラインの審判は操作できないという厳然たる規範は守らなければならない。機会の均等性と結果の公正な評価は社会生活の基本価値であるからだ。

 
しかしさらに重要な正義観がある。正義を装って社会的公益性を毀損したり抑制したりする平等中心の正義観は、正義の価値を破壊するという事実を認めなければいけない。公益性には2つの聖域がある。他人の人格や人生をけなしたり破局に追い込むことだ。そして少数集団の正義観にとらわれて多数の人と社会の善良な秩序を害する行為だ。

我々はどうか。過去の理念政権の強硬派は権力で平等社会を作るべきだという秩序破壊の正義観を持っていた。現政権は少なくとも公正な社会のための正義の責任を守らなければならない。それが正義社会構築の基礎作業だ。その後に自由民主主義が成熟することになれば、正義は公益のためで自由と共存できる創造的な寄与を同伴する自由民主国家に賛同することになる。正義の究極的な価値は人間の生活の価値のためであるからだ。

民主国家の大きな木には、正しい平等と創意的な自由が共に実を結ばなければならない。そのような木を我々はヒューマニズム(人間愛)の木に育てていくのだ。

金亨錫(キム・ヒョンソク)/延世大名誉教授

【コラム】大韓民国が志向する正義とはどんなものか(1)

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