経済悪化で下落する尹大統領の支持率…「経済哲学と能力示せず」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.14 11:03
李明博(イ・ミョンバク)政権当時の2011年4月、農心は「辛ラーメン・ブラック」を発売した。「牛骨補養食」を宣伝ポイントに掲げた高級即席めんだった。大型マート基準で1個1350ウォンと、既存の辛ラーメンの2倍を超える価格だった。ところが当時は李大統領が物価安定を経済の最優先目標として強調している時だった。就任2年目に2%台でどうにか安定させた物価上昇率が4.0%を超えるかどうかというタイミングだった。
就任当初に高物価のため支持率急落を体験した李大統領は物価変動に敏感だった。公正取引委員会は発売2カ月で辛ラーメン・ブラックに課徴金1億5500万ウォンを科した。名目は虚偽・誇大広告だったが、実際の目的は物価安定だったというのが業界の一般的な評価だ。他の即席めんの便乗値上げを遮断しようとしたということだ。結局農心は発売5カ月で辛ラーメン・ブラックの生産を一時中断した。