韓日首脳5回遭遇…韓国の発表と違い日本は「ごく短時間、簡単なあいさつ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.30 18:01
韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と日本の岸田文雄首相がスペインのマドリードで開かれた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で2日間に5回顔を合わせた。だが韓国側が両国首脳の対面を詳しく説明し意味を付与したのに対し、日本側は努めて意味を縮小しようとする姿勢を見せるなど両国の立場の違いが現れた。
NATO首脳会議で両首脳が初めて対面したのは28日午後8時30分、スペイン国王フェリペ6世が主催した歓迎晩餐会でのこと。大統領室によると、岸田首相が先に尹大統領に声をかけ、大統領就任と地方選挙勝利を祝うあいさつをして3~4分ほど言葉を交わした。この席で岸田首相は「日韓関係がより健全な関係に発展できるように努力しよう」と話したとも明らかにした。