「ネオナチ」と騒いだプーチン、独日の再武装の道を開いた…「戦犯国に免罪符」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.17 11:10
◆「第2次世界大戦が歴史に…米国、平等な同盟秩序構築」
寄稿は「ロシアの侵略がドイツと日本の再武装に対する一部の批判の声まで払拭させた」とも指摘した。ドイツ国民の大半は「ロシアが欧州、特にドイツの安全保障に大きな脅威になっている」とし、自国の武装を支持している。日本国民も「ロシアの侵略が中国の台湾侵攻の可能性を確認させた」とし、武装強化の必要性に同意した。ドイツ現代史研究所(Ifz)のビルシン所長は「今回の戦争でロシアに対抗したドイツは結局『歴史の右側』に移動し、過去のナチとの断絶を加速できることになった」と説明した。寄稿は「日本は浮上する中国、台湾戦争の可能性への懸念を前に出し、自国の過去の犯罪記憶を隠している」とした。