レクサス初の純粋電気自動車いよいよ韓国上陸…「韓日関係良くなれば車両販売量も回復するだろう」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.14 16:05
韓国市場でハイブリッドカー販売に注力していたトヨタ自動車がレクサスを前面に出して電気自動車市場の攻略に乗り出す。
レクサスコリアはブランド初の純粋電気スポーツ用多目的車(SUV)「UX 300e」とプラグイン・ハイブリッド(PHEV)「ニュージェネレーションNX 450h+」などを15日に韓国で正式に発売すると14日、発表した。レクサスがこれまで高い商品競争力で韓国内で揺るぎない基礎を築いていたことから、初の電気自動車に対する市場の関心も高い。他の輸入車ブランドに比べて電気自動車発売が遅れていたことからレクサスは攻撃的な価格策定で賭けに出た。
UX 300eは5490万ウォン(約574円)で、従来のハイブリッドモデル「UX 250h AWD」(5560万ウォン)よりも手頃な価格設定となっている。国庫・地方自治体別補助金を100%受けることができる。輸入電気自動車の中では「Polestar 2」シングルモーター(5490万ウォン)と同じ価格で、ベンツ「EQA」のベーシック型(5999万ウォン)よりも低い。