<サッカー>兄貴分も弟分も韓日戦で完敗…韓国サッカーはなぜ耐えられなかったのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.13 17:22
試合終了を知らせるホイッスルが鳴ると赤いユニホームを着た韓国選手が一斉にうなだれグラウンドに座り込んだ。青いユニホームを着た日本選手らは明るい表情でハイタッチを交わした。電光掲示板に表示された最終スコアは0-3、韓国の完敗。だが点数差がもっと開いたとしてもおかしくないほど不利な流れが前半・後半を通じて続いた。
ウズベキスタンのタシケントで12日に行われたアジアサッカー連盟(AFC)U-23アジアカップ準々決勝。無得点の敗北で試合を終えた黄善洪(ファン・ソンホン)監督率いる韓国代表チームのムードは沈鬱だった。スコアと試合内容とも「一方的」との表現がぴったりなほど押された。U-23サッカー代表チームが日本を相手に3点差以上で敗れたのは1999年9月に東京で開かれた親善試合に1-4で敗れてから23年ぶりだ。
イ・ガンインをはじめ2019年に国際サッカー連盟(FIFA)U-20ワールドカップ準優勝メンバー数人が出場したが、日本との試合力の差は目立っていた。相手の強い圧迫と精巧なパスワークに終始一貫苦戦した。さらに日本は2024年のパリ五輪を念頭に21歳以下の選手を主軸に構成したチームだ。