주요 기사 바로가기

OECD、韓国の成長率見通し2.7%に大幅引き下げ(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.06.09 07:31
0
韓国も物価上昇幅を広げている。5月の消費者物価指数(CPI)は1年前より5.4%上がり、4月の4.8%より上げ幅が大きくなった。消費者が主に財布を開く品目だけでなく経済全体の物価上昇も急だ。韓国銀行がこの日発表した昨年のGDPデフレーターは1年前より2.5%上昇し、2015年の3.2%から6年ぶりの高水準を記録した。4月の速報値より0.2ポイント高くなった。1-3月期のGDPデフレーターは1年前より2.3%上昇した。特に国民の体感物価に最も近接した内需デフレーター(消費+投資)は1年前より4.3%上がった。GDPデフレーターは名目GDPを実質GDPで割った値だ。国内で生産されるすべての財貨とサービスを包括する総合的な物価指数で、「GDP物価」とも呼ばれる。

原材料価格の急騰、世界的な供給網不安などで韓国経済の成績表はますます悪くなっている。1-3月期の成長率を支出項目別に見ると、民間消費が0.5%減少した上に建設投資がマイナス3.9%、設備投資がマイナス3.9%など、投資関連指標が大幅に下落した。寄与度で見ると民間消費がマイナス0.2ポイント、建設投資がマイナス0.6ポイント、設備投資がマイナス0.3ポイントといずれも成長率を引き下げた。特に建設投資は速報値のマイナス2.4%より1.5ポイント低くなった。当初韓国銀行は建設現場の安全管理強化などの影響で1~2月は一時的に建設業況が悪化すると予想した。これに加え世界的な供給網不安で建設資材価格が急騰して建設関連業況不振が長期化した影響で実際の数値はさらに低くなった。

 
消費と投資の不振の中で輸出が3.6%成長したのはそれなりに韓国経済の支えの役割をした。輸出から輸入を差し引いた純輸出の成長率寄与度は1.7ポイントだった。消費と投資の不振を輸出が引き上げた格好だ。だが速報値の4.1%よりは0.5ポイント低くなり懸念を育てた。

今後の成長率見通しも明るくない。韓国銀行は先月の修正経済見通しで今年の経済成長率見通しをそれまでの3.0%から2.7%に引き下げた。このように下方修正した成長率も世界的な景気低迷で輸出は鈍化するが、民間消費回復傾向は続くという前提だ。韓国銀行のファン・サンピル経済統計局長は「今後四半期ごとに前四半期比0.5%ずつ成長すれば今年の年間見通しである2.7%の達成が可能だ」と話した。

◇韓国、生産・消費販売・設備投資すべて減少

ただ高騰する物価と金利により消費余力が減り民間消費に頼っていた成長率見通しの達成が容易ではないという懸念も出ている。統計庁が先月末に発表した「4月の産業活動動向」によると、前月比で生産が0.7%、小売り販売が0.2%、設備投資が7.5%減少した。現代経済研究院のチュ・ウォン経済研究室長は「社会的距離確保の緩和が本格的に始まった4月にも小売り販売が減少したということは高騰する物価が消費と実体景気に影響を本格的に及ぼし始めたとみることができる。消費が回復しない場合、経済成長率見通しの達成は容易でないだろう」と話した。

OECD、韓国の成長率見通し2.7%に大幅引き下げ(1)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP