韓国与党・国民の力の李俊錫（イ・ジュンソク）代表と所属議員で構成された代表団が５日（現地時間）、ウクライナの首都キーウ（キエフ）を訪問した。

キーウ州のオレクシイ・クレバ知事はこの日、フェイスブックで「今日、大韓民国与党の国民の力の李俊錫（イ・ジュンソク）代表が率いる大韓民国国会代表団がキエフ地域を公式訪問した」と明らかにした。

クレバ州知事は「代表団はキーウ近郊ブチャ地域で拷問を受けた民間人の埋葬地を訪れ、イルペンで破壊された住居地域を視察した」と伝えた。

続いて「代表団とは、ロシアによる侵攻後のキーウ地域の復元に向けた協力および共同事業分野について議論した」とし「包括的な支援をする海外パートナーに感謝する」と強調した。

国民の力の代表団は３日夜にウクライナに向けて出国した。政党代表団の資格で９日まで李俊錫党代表と鄭東万（チョン・ドンマン）議員、金亨東（キム・ヒョンドン）議員、許垠娥（ホ・ウンア）議員、朴聖敏（パク・ソンミン）・太永浩（テ・ヨンホ）議員の５人はウクライナを歴訪する。

代表団は訪問中にゼレンスキー大統領に会うという。ただ、国民の力は代表団の安全の問題などのため具体的な日程は公開しないことにした。