きょう、タマゴの白身〔京畿道(キョンギド)〕から黄身(ソウル)への出勤がこれ以上つまらなくない。なぜなら、大統領に会うのでときめいているからだ。ただ、私でなくBTSがきょう(現地時間)バイデン大統領と対談する。そうだ。私はBTSを「推仰(訳注:ドラマ『私の開放日誌』の台詞に登場する言葉)」する「ARMY教授団」の一員だ。ホワイトハウスによると、アジア系へのヘイト犯罪を退治し、多元性と包容性の未来に進む方法について今回の対談で話し合う。特に、今回の行事がうれしい理由は、ちょうど私が属したBTS研究共同体(ISBS)が7月14日から韓国外国語大学で「ポストパンデミック時代、新しいヒューマニティとの遭遇」を話題にして国際カンファレンスを開くためだ。
政界とPOP音楽界の両首脳が会うこの「首脳会談」のためにホワイトハウスはどのようなことを準備したのだろうか。私がバイデンであれば数日か前から孫娘のナオミさんと歌の練習から始めただろう。孫の歳にあたるBTSとの対談で突然『小宇宙(Mikrokosmos)』を歌って人々を驚かせるバイデンじいさんの姿は想像するだけでも素敵だ。過去、繰り返される銃器事故の現場で突然演説をやめて『アメイジング・グレイス』を歌ったオバマ元大統領の感動のように。