大物投資家「第3次世界大戦」警告「文明守るにはプーチンを破らなければ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.26 07:42
自由主義志向の国際投資家ジョージ・ソロス氏(91)がロシアのウクライナ侵攻が第3次世界大戦の序幕になるかもしれないと警告した。ロイター通信など外信によると、ソロス氏は24日(現地時間)にスイス・ダボスで開かれた世界経済フォーラム(WEF)で「ロシアの侵攻は第3次世界大戦の始まりになるかもしれない。文明が生き残れない可能性もある」と述べた。ソロス氏は「戦争が終わるにしても以前には戻らないだろう」としながら「パンデミックや気候変化など人類にとってさらに重要な問題が戦争によって後回しにされてしまった」と指摘した。
解決法はロシアを退けることだと話した。ソロス氏は「文明を守る最善の方法はできるだけはやくプーチン政権を打倒すること」と述べた。また、再開の動きを見せているウクライナとロシア間の平和交渉は事態の解決に資することはないだろうと診断した。ソロス氏は「プーチン大統領は信頼できないので休戦は目標を達成することができない」とし「プーチンは弱くなるほどさらに予測が不可能になる」と述べた。