尹政府初の韓米首脳会談にワシントン外交大物が提言…ヘリテージ財団のフルナー会長(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.19 10:22
--韓国の保守政権執権が韓半島および領域内の外交にどのような影響を与えると評価するか。
「文在寅(ムン・ジェイン)前政府は国連の北朝鮮制裁を違反し、(北朝鮮の)威嚇と侮辱を無視し、韓国の表現の自由を制限し、平壌(ピョンヤン)を擁護する宥和政策を追求した。これは敗着だった。当時米国政府は(韓国政府ではない)韓国の(北朝鮮制裁に関連して)銀行および企業、政府機関と直接接触しなければならない必要まで感じた。国際社会および米国の国内法に伴う北朝鮮制裁関連事項を彼らにリマインドするためだった。尹政府はそうではないはずだ。誤った助言に伴う平和宣言、または戦時作戦統制権(OPCON)の早期返還などは追求しないだろう。尹大統領は米韓関係をさらに強固にし、対朝および対中政策においてより一層実用的で原則がしっかりと息づく根拠としなければならないという立場だ。どの政権もそうであるように、尹政府も今後多くのイシューに直面することになるかもしれないが、尹大統領の外交・安保人選を見れば全員経験が豊富で公職生活が長いベテラン揃いだ。賢明な(sage)助言をすると考える。『人すなわち政策』という言葉があるが、尹大統領の人々を見ると非常に立派な政策が期待される」
--韓日関係の絡まりはどのようにして解いていくべきか。