中国封鎖1カ月、チキン価格も4倍に上昇…「それさえも『コネ』がなければ」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.05.02 10:55
先月18日に帰国した上海留学生チェ・ジウォンさん(22)は「大きなアパート団地に住んでいてそれでもましな状況だったが、ラーメンもなくなり補給してもらったハクサイに隣から借りた塩をかけて食べながら持ちこたえた学生もいると聞いた」と話した。チェさんは「当時にはアパート団地の外のすべての商店がシャットダウンし、アプリを通じて食材を買うのは有名コンサートの『チケット購入』の水準だった」と話した。
現在、上海市民は同じアパート団地の住民同士で共同購入する形で高い配達料を払っている。だが、依然として物品購入が自由なわけではない。これさえも良いものを合理的な価格で買うためには共同購入を主導する人の「関係(コネ)」が重要だという。