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ウリィ銀行職員600億ウォン引き出したが…10年間誰も知らなかった=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.29 08:32
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◆ウリィ金融持株の上場維持には影響なく

だが、米国の対イラン制裁で外国為替・金融取引が制限されて賠償金(契約金)の返還が延期されていたが今年初め米国の送金許可が下りた。ウリィ銀行は予備据置き金の返還準備過程で関連口座を確認し、Aの横領事実を把握した。

 
ウリィ銀行の不十分な内部統制も再び俎上に上った。「お金」の管理をする銀行業特性上、徹底した統制システムが必要だが、10年近く内部職員の数百億ウォン台の横領事実を把握できなかったためだ。さらにウリィ金融グループは4大金融持株のうち初めて銀行を含む系列会社の内部統制を管理する内部統制管理委員会を置いている。

横領規模も大きいほうだ。ユン・チャンヒョン議員(国民の力)が金融監督院から受けた資料によると、昨年銀行圏で発生した金融事故規模は国民銀行・ウリィ銀行・新韓銀行など7行で116億3000万ウォンだった。このうち横領・流用は67億6000万ウォン、背任41億9000万ウォン、詐欺6億8000万ウォンなどだった。

金融当局も現場検査を始めた。金融監督院関係者は「現場検査を通じて巨額の横領事故が長期間誰の目にも留まらなかった部分に対して内部統制システムに問題がなかったか重点的に調べる計画」と述べた。

この日 総合株価指数(KOSPI)市場でウリィ金融持株会社の株価(終値1万5300ウォン)は横這いで締め切った。序盤は横領イシューで5%以上急落したが終了間際に下落幅をすべて挽回した。

2215億ウォン相当の横領事件で上場廃止危機に陥ったオステムインプラントとは違い、今回の横領はウリィ金融上場には直接影響を及ぼさないという点が反映されたためとみることができる。

ウリィ銀行職員600億ウォン引き出したが…10年間誰も知らなかった=韓国(1)

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