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韓国、1-3月期の経済成長率0.7%…消費・投資は減少、輸出は増加

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.26 17:00
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韓国の今年1-3月期の経済成長率は前四半期と比較して0.7%増加したことが分かった。輸出が増加傾向を継続したが、民間消費と投資は後退した。

韓国銀行は今年1-3月期の実質国内総生産(GDP)成長率(速報値・前四半期比)が0.7%と集計されたと26日、発表した。

 
四半期別の成長率は新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の発生と同時に2020年1-3月期(-1.3%)と4-6月期(-3.2%)にマイナスを記録した後、7-9月期(2.2%)、10-12月期(1.1%)と2021年1-3月期(1.7%)、4-6月期(0.8%)、7-9月期(0.3%)、10-12月期(1.2%)に続き今回まで7四半期連続で成長を続けた。だが、今年1-3月期の成長率ののびは直前期に比べて0.5%ポイント落ちた。

民間消費は衣類・履物など非耐久消費財と娯楽文化・輸送・飲食宿泊などのサービスを中心に0.5%減少した。

建設投資は建物・土木建設がすべて減少して2.4%、設備投資は機械類や自動車など輸送装備投資が萎縮しながら4.0%減となった。

政府消費は物件費が増えたが、社会保障の現物恩恵が減り、全体的には増減がなく昨年10-12月期と同じ水準に留まった。

輸出は半導体・化学製品などを中心に4.1%増えた。輸入も価格が上昇した原油の輸入額増加などの影響で0.7%増加した。

業種別成長率は農林漁業4.1%、製造業3.4%、電気ガス水道業3.8%、サービス業-0.1%、建設業-0.6%などとなった。特にサービス業のうち文化およびその他(-3.2%)、運輸業(-2.7%)の下落幅が大きかった。

実質国内総所得(GDI)増加率は交易条件の悪化で実質GDP成長率(0.7%)よりも低い0.6%となった。

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