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【コラム】韓国次期大統領のアッパーカット(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.26 15:10
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42%。今月22日に発表された韓国ギャラップの世論調査で「尹錫悦(ユン・ソクヨル)氏が職務をよく遂行している」と答えた人々の比率だ。否定的な回答の比率は45%だった。文在寅(ムン・ジェイン)大統領の職務遂行に対して「よくやっている」とする肯定評価は44%だった。退任まで半月ほど残した大統領の支持度が尹氏よりも高かった。もちろん職分が違い、有権者の判断基準も異なる2人の支持率を水平比較することは難しい。だが、過去の新旧権力の交代期にはあまり見なかった珍しい数値であるのは明らかだ。(※詳しい数値は中央選挙世論調査審議委ホームページなど参考)

今年6月1日の地方選挙を控えた野党「国民の力」からは危機感が感じられる。新政府発足直後に実施される地方選挙であれば、与党が圧勝することを予想するのが自然だ。だが、尹氏に対する世論がこの水準であれば、予期しない地域で意外な一撃を食らう可能性があるという懸念がにじみ出ている。

 
ギャラップの調査で尹氏の職務遂行に対する否定的評価の理由にあげられているのは「人事」(26%)、「大統領執務室移転」(21%)、「独断的/一方的」(9%)、「疎通不十分」(7%)、「経験・資質不足/無能」、「慎重さ不足/性急」(以上3%)の順だった。

国民は人事問題に敏感だった。「能力重視」に包装された政治的配慮不足と側近優遇、本当に検証したのかどうか疑われるほどの不良検証、疑惑解明過程の知らん振り態度が失点を呼んだ。国民の力が野党時期に同じように批判していた文政府の認識・態度と比較してもほとんど違いがない。疑惑まみれのチョン・ホヨン保健福祉部長官候補に対する尹氏の立場表明が代表的だ。尹氏が「不正のファクトが確実にないといけない」と述べたそうだが、過去「野党が反対するからと言って検証失敗とは考えない」という文大統領の発言がオーバーラップしてくる。

「仲間内からの起用」問題も同じだ。人事企画官や総務秘書官、付属室チーム長など大統領室の要職に「検事・尹錫悦」と共に仕事をした一般職が下馬評に上がっている。大統領室の人事指令塔である人事企画官は卜斗奎(ポク・ドゥギュ)元大検察庁(最高検)事務局長の名前があがっている。「天下の人材を各界から見つけてくるべき人事指令塔に大検察庁事務局長を起用するのは正しいのか」という批判が「国民の力」内部からも出ている。だが、尹氏側は「卜氏は検察内の代表的な人事専門家で、政界関係者との利害関係が全くなく、純粋に人材発掘に没頭する適任者」と反論している。一理あることはあるが「人事惨事製造機」と呼ばれた青瓦台の金外淑(キム・ウェスク)人事首席に対する過去の野党の批判を考えるとこのような反論もやや苦しい。金氏は1992年「法務法人・釜山(プサン)」で一緒に働き始めながら文大統領とつながりができた。金氏を法制処長に続いて人事首席に起用した文大統領に対して、過去に野党は「自分の味方だけを据えて大切にする」「一緒に働いた経験を過度に重視する」と批判した。

【コラム】韓国次期大統領のアッパーカット(2)

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    2022.04.26 15:10
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    大統領のアッパーカット[イラスト キム・ジユン記者]
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