駐韓米国大使指名者「不良政権の北にはCVIDが最適…韓日関係改善に役割果たす」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.09 12:35
米上院外交委員会が7日(現地時間)に開いたフィリップ・ゴールドバーグ駐韓米国大使指名者に対する承認公聴会は、北朝鮮の核問題解決がどれほど難しいかを吐露する席になった。北朝鮮の挑発を抑止する道具の制裁は効果的でないが、代案がないために依存しているという現実が、ゴールドバーグ氏と議員の質疑応答で表れた。
最初に質問をした民主党所属のクリス・マーフィー上院議員は「多国間の制裁が北朝鮮政権の行動に実質的な影響を及ぼしていないとみられるが、制裁の効果に対するあなたの評価を聞きたい」と尋ねた。ゴールドバーグ氏はオバマ政権当時の2009-2010年に国務省の国連北朝鮮制裁履行担当調整官を務めた北朝鮮制裁専門家という点に注目した質問だった。