デルタクロン・ステルスオミクロン…新しい変異、防疫緩和の変数になるか=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.16 08:34
新型コロナ感染者数が連日30万人台を超える中、防疫当局は現在のオミクロン株の流行が頂点区間に入ったという評価を出した。23日を基点に流行が落ち着くと予想している。このような状況でテルタクロン、ステルスオミクロンなど新しい変異が変数に浮上した。また、政府の予告通りに社会的距離の確保措置が緩和されれば、予想より多くの重篤患者と死亡者が発生する可能性があるという懸念の声も上がる。
最も最近確認された変異ウイルスは「デルタクロン」だ。鳥インフルエンザ情報共有の国際推進機構(GISAID)によると、デルタクロンは15日までフランス35件、デンマーク8件、ドイツ・オランダ・ベルギーで1件ずつ集計された。韓国国内ではまだ確認されていない。