米国、ウクライナ空中戦支援…ポーランド保有戦闘機の提供を検討
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.07 08:11
ロシアの侵攻を防ぐために悪戦苦闘中のウクライナは6日(現地時間)▼ウクライナ領空に対する飛行禁止区域設定▼ロシア産原油の輸入禁止▼航空機・ドローン・防空ミサイルなど追加の軍事支援--を西側に緊急要請した。ゼレンスキー大統領はこの日、バイデン米大統領との電話で米国の追加支援を要請したと、AFP通信が報じた。これに先立ち5日、米議員300人との画像対話では具体的にこうした要請事項を提示した。
しかし西側諸国は現在のところ飛行禁止区域設定とロシア産原油の輸入禁止には否定的または消極的だ。まず飛行禁止区域設定はこれを履行する過程で北大西洋条約機構(NATO)とロシアの交戦、すなわち最悪の第3次世界大戦につながりかねない。ロシアのプーチン大統領は5日、「いかなる国も飛行禁止区域を設定する場合、ロシアはこれを武力紛争介入、ロシア軍に対する威嚇として受け止める」と警告した。