【社説】根拠のない不正選挙疑惑、事前投票を避ける理由はない=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.03 13:01
明日から2日間第20代大統領選挙の事前投票が実施される。住所地とは関係なく全国に設置された事前投票所のどこでも午前6時から午後6時まで可能だ。写真が添付された身分証を持ち込む必要がある。新型コロナの感染者・隔離者も土曜日である5日に限って午後6時前まで事前投票所に到着すれば投票することができる。不在者投票の代わりに2014年に導入された事前投票は、このような便利さのため2017年大統領選では26.06%に達するほど参加率が増加してきた。
ところが、依然として一部で事前投票の不正選挙疑惑を提起して眉をひそめさせる。中央選挙管理委員会は事前投票の反対運動をしてきた未来統合党の黄教安(ファン・ギョアン)元代表と自由韓国党のミン・ギョンウク元議員を検察に告発した。ソウル市選管委もコン・ビョンホ氏を告発した。彼らが新聞広告や集会発言などを通して「選管委が事前投票で不正選挙を準備中だから本投票日のみ参加しよう」と主張して有権者の自由な投票参加を妨害して公職選挙法を違反したという理由だ。