中国「痛惜」ウクライナ事態後、初の遺憾表明…「仲裁者として位置づけ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.02 15:57
中国がウクライナ全面戦争勃発後、初めて遺憾を表明し、戦争中断のために「仲裁者」となる準備ができたというサインを送った。
2日、中国共産党機関紙の人民日報によると、前日、王毅中国国務委員兼外交部長はウクライナのドミトロ・クレバ外相と電話会談を行い、「中国はウクライナとロシアの衝突爆発に痛惜(deeply grieved)する」とし「平民が負傷したことについて非常に注視(関注・highly concerned)している」と述べた。ロシアが24日に侵攻して以来、中国が戦争に「遺憾」を表明したのは今回が初めて。