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米ホワイトハウス「ロシアはいつでもウクライナ攻撃可能」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.15 08:24
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米国のバイデン政権が13日(現地時間)、ロシアが今週中にウクライナを攻撃する可能性があると改めて明らかにした。サリバン米大統領補佐官はこの日、CNNに出演し、ロシアが今週ウクライナを侵攻する可能性があるとみているが、外交が解決法だという希望を捨てていないと述べた。

サリバン補佐官はCNNの時事番組「ステート・オブ・ザ・ユニオン」に出演し、ロシア軍が北京冬季オリンピック(五輪)が閉幕する20日以前に侵攻できるよう準備していると診断した。続いて「正確に日にちを予測することはできないが、これまで話したように攻撃が近づいている」とし「ロシアのウクライナ侵攻や重大軍事行動はいつでも始まる可能性がある」と伝えた。時期については「北京冬季五輪閉幕(20日)前の今週を含む」と話した。

 
サリバン補佐官は「ロシアが兵力を増強する方式、作戦行動をする方式は、近いうちに大規模な軍事行動をするという明確な可能性がある」と述べた。続いて「我々は依然として外交をする準備ができているが、ロシアが侵攻する場合、同盟およびパートナーと団結し、断固対応する準備もできている」と強調した。サリバン補佐官の発言は、11日にウクライナ居住自国民に対して48時間以内の待避を促したことの延長線で、12日のバイデン米大統領とプーチン露大統領の電話会談にもかかわらず侵攻の兆候に変わりはないという米国の判断を示したと解釈される。

◆ウクライナ大統領「バイデン大統領が訪問を」

バイデン大統領は12日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談し、「ロシアは侵攻する場合、すぐにも過酷な代償を支払うことになるだろう」と述べたと、ホワイトハウスが伝えた。ゼレンスキー大統領は武器と金融支援を要請し、米国の強い支持を見せる意味でバイデン大統領のウクライナ訪問を提案したと、CNNは報じた。バイデン大統領はこれに対し特別な反応を見せず、ホワイトハウス当局者は「バイデン大統領がウクライナを訪問する可能性は極めて低い」と明らかにした。

ウォレス英国防相は西側の外交的努力にもかかわらず、ロシアのウクライナ侵攻の可能性は非常に高いという見方を示した。ウォレス国防相は13日、サンデータイムスのインタビューでこのように強調し、西側の外交的努力を第2次世界大戦直前のアドルフ・ヒトラーに対する英国の融和政策に例えた。ウォレス国防相は「プーチン大統領が戦車のエンジンを切って我々みんなが家に帰ることも可能だが、西側の一部ではミュンヘンの雰囲気が感じられる」と述べた。

「ミュンヘンの雰囲気」とは第2次世界大戦を防げなかったミュンヘン会談を意味する。1938年9月に独ミュンヘンで英国・フランス・ドイツ・イタリアの4カ国は、多数のドイツ系住民が居住するチェコスロバキアのズデーテンをドイツに譲る代わりに、別のチェコスロバキア国境を保障するという内容の協定を締結した。しかしヒトラーはこれを無視して翌年チェコを併合し、ポーランドを侵攻して第2次世界大戦を起こした。サンデータイムズはこの発言をめぐり「ロシアがウクライナを侵攻する可能性が高いという懸念が出ている中、英国の外交的努力は『カカシ』にすぎないという挫折感を反映したとみられる」と分析した。

◆ガーディアン紙「ショルツ首相に最後の希望かかる」

「16日侵攻説」などロシアのウクライナ侵攻危機が高まる中、西側同盟の弱点の一つに指摘されてきたドイツのショルツ首相がウクライナ事態解決のためのシャトル外交に入った。13日のAP通信などによると、ショルツ首相は14日にウクライナ・キエフを訪問してゼレンスキー大統領と会談し、15日にはモスクワでプーチン大統領と会う。英日刊紙ガーディアンは「ショルツ首相の今回の日程はウクライナ事態解決のための西側とロシアの事実上最後の機会になる可能性がある」と分析した。

ショルツ首相は出国前の11日、ドイツ上院に出席し、今回の連鎖首脳会談の目標を「ロシアに『侵攻すれば深刻な制裁に直面する』というメッセージを確実に伝え、欧州での戦争を防ぐこと」と明らかにした。「深刻な制裁」の具体的内容には言及しなかったが、ドイツ国際放送ドイチェ・ヴェレ(DW)などはショルツ首相が「ノルドストリーム2」を交渉テーブルに載せると予想した。ノルドストリーム2とはロシアとドイツをつなぐ海底ガスパイプラインで、これを利用してロシアの天然ガスをドイツに直通供給することができる。昨年完工したが、公式稼働は保留された状態であり、計画通りなら今年下半期に正常稼働する。

しかしバイデン大統領は7日、ホワイトハウスでショルツ首相と会い、「ロシアの戦車と軍隊がウクライナの国境を越える瞬間、ノルドストリーム2はもはや存在しない」とし、対ロシア制裁の主要手段であることを明確にした。ショルツ首相は「(制裁に)例外はない」として「一致した対応」を強調しながらも、ノルドストリーム2には言及せず慎重な態度を見せた。

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