<韓国大統領選TV討論>ネガティブ乱打戦
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2022.02.12 10:32
公式選挙運動の開始を4日後に控えた11日に開催された2回目の韓国大統領候補テレビ討論で、与党・共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)候補と最大野党・国民の力の尹錫悦(ユン・ソクヨル)候補が大庄洞開発、配偶者不正、新天地イエス教会癒着、巫俗関連の疑惑に言及しながら「ネガティブ乱打戦」を繰り広げた。
この日、韓国記者協会の主催で毎経メディアセンターで午後8時から2時間15分ほど行われた討論で、尹候補は大庄洞開発疑惑で李候補に先制攻撃をかけた。尹候補は「大庄洞開発当時、賃貸住宅の敷地を韓国土地住宅公社(LH)に売りながら6.7%だけを賃貸住宅にしたが、李候補が普段から話している公正に反するのではないのか」とし「城南(ソンナム)市長在職当時には傘下の主要機関に市長職引き継ぎ委員の子どもが就職した」と攻撃した。