五輪控えた北京、「防疫万里の長城」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.03 14:01
「竹のカーテン」。1949年トウ小平執権当時、非共産圏国家に対して門を閉じた中国をこのように呼んだ。2022年北京冬季オリンピック(五輪)を開催する中国だが、今度は「氷のカーテン」を引いた。新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の脅威の中で五輪を成功裏に行うための苦肉の策だ。
昨年開かれた2020東京夏季五輪は「バブル方式」を採用した。だが完ぺきな防疫ではなかった。コロナ検査を終えた後、14日間陰性を維持できれば公共交通を利用することができた。東京外部から流入する日本人は遮断したが、東京内部では五輪関係者と東京市民の接触は可能だった。