韓日中協力事務局長「米中の競争、3カ国協力の障害にならない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.26 16:06
「過去20年間、中韓日3カ国はすでに相互依存度が高い互恵的な関係として定着してきた。中米(競争)関係は中韓日の協力を発展させるうえで障害にならないと確信している」。
韓日中協力事務局(TCS)の欧渤セン事務局長は20日、韓国ソウルのTCS事務室で中央日報のインタビューに応じ、「中韓日3カ国には衝突と葛藤の時間もあったが、歴史を振り返ると事実上協力の面がさらに強かった」とし、このように述べた。「米中が競争する中で韓日両国が米国の核心同盟という点は、韓日中協力にも悪影響を及ぼすのでは」という質問に対しては、「すべての国際関係は一方的な選択でなく、国益に合ういくつかの選択肢で考慮する。中韓日の協力は3カ国が各国の国益のために選択したものだ」と答えた。