韓国、一日の生ごみ2万トンの秘密…4分の1は食べる前に捨てられる(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.17 13:47
12日、ソウル西大門区(ソデムング)のスーパーマーケット。魚・精肉など新鮮食品コーナーの厨房の隅に約200リットルの食品処理機があった。職員は随時、ふたを開けて食品廃棄物を入れている。処理機に入った廃棄物は乾燥・分解され、液体の状態で下水道に流される。マート関係者は「廃棄物がずっと出てくるので機械を随時稼働していて、満杯になったりもする」と話した。
肉類などを加工しながら出る廃棄物だけでなく、当日販売原則の野菜や魚も売れなければ捨てられる。しかし一日に捨てられる量がどれほどになるかは分からない。マート関係者は「排出量がどれほどかは正確に知らない。包装用プラスチックはリサイクルするが、食品廃棄物を減らそうとはしていない」と述べた。