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「オミクロン株、デルタ株より入院率半分…死亡率は10分の1」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.14 09:59
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新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)の変異ウイルス「オミクロン株」がデルタ株より重症化程度は低いという研究結果が出た。

12日(現地時間)、CNBCなどによると、米医療機関カイザーパーマネンテ・サザンカリフォルニアとカリフォルニア大学バークレー校研究チームなどがオミクロン株がデルタ株より感染者の重症化率は74%、死亡率は91%それぞれ低いことが分かった。入院の可能性は52%低く、入院する場合、その期間は3日ほど短かった。研究は昨年11月から今月まで発生したオミクロン株の患者5万2000人とデルタ株の患者1万7000人を対象にした。ただし、研究はまだ水平評価(ピア・フィードバック)を経ていない。

 
研究チームは「オミクロン株感染者の中で重症が少ないのはワクチン接種の有無や感染履歴に関係なく共通で現れた」と明らかにした。これはオミクロン株がデルタ株より感染力は強くても症状は軽いという研究結果を後押しすると研究チームは明らかにした。

これに先立って、研究も同じ結果だった。先月、南アフリカ共和国国立感染症研究所(NICD)はオミクロン株感染者の入院率はデルタ株など他の変異株に感染した患者より約80%低かったと発表した。英国インペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL)研究チームもオミクロン株に感染する場合、一日以上入院すべき可能性がデルタ感染より40~45%少ないという分析結果を出した。ただし、世界保健機関(WHO)はワクチンを打っていなかったり、高齢、基礎疾患を持っていたりする人にとってオミクロン株は依然として危険だと警告した。

前日、WHOの健康危機担当マイケル・ライアン氏は「オミクロン株が概して重症化率は低いが、これはあくまでも一般的な場合」として「依然としてワクチン未接種者の生命と健康を非常に脅かしている」と話した。

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