電気自動車用バッテリーの核心材料「リチウム」の価格が急騰
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.11 17:57
電気自動車用バッテリーの核心原料であるリチウムの価格が新年も高止まりを続けている。世界各地のリチウム生産業者に投資が集まっているが、環境団体の反発により鉱山開発が遅延したり失敗に終わるケースが相次いでおり、こうした推移は当分続く見通しだ。
トレーディングエコノミクスが11日に明らかにしたところによると、この日現在リチウムの先物契約価格は1トン=29万8500元(約540万円)を記録している。昨年1月12日に4万6500元で取引されていたのと比較すると542%ほど高騰した。