李昌ヨンIMF局長「韓国、財政余力あるからもっと使おう? 数年後には言えなくなるだろう」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.06 09:47
韓国の財政余力は十分なのか。国の負債の急増は持続可能なものなのか。
国際通貨基金(IMF)の李昌ヨン(イ・チャンヨン)アジア太平洋担当局長の考えを要約するとこうだ。「韓国の国内総生産(GDP)比の国の負債比率が100%を超える時期は韓国国内の見通しより早く訪れるかもしれない。米国を除くと先進国すら国の負債急増で苦労した。負債比率が高まっても韓国が大丈夫なのかはわれわれではなく国際金融市場が判断するだろう」。年末と年始の2度にわたり米ワシントンDCにいる李局長とオンラインで会った。