新型コロナウイルス感染症（新型コロナ）の新規感染者が３日連続で３０００人台を維持した。

中央防疫対策本部はこの日０時を基準として新規感染者が３０２４人増えて累積感染者数が６４万５２２６人だと明らかにした。

この日、新規感染者数は前日（３１２６人・当初３１２９人から訂正）より１０２人減った。１週間前である昨年１２月２８日の３８６４人よりも８４０人減った。

３日連続で３０００人台となったのも昨年１１月２８～３０日（３９２５人→３３０７人→３０３２人）以来３５日ぶりだ。

週末・休日を経て週序盤である火曜日まで普通感染者が減るうえに、先月初めから始まった防疫強化措置の効果が反映されたとみられる。

新規感染者を感染経路別にみると、地域発生が２８８９人、海外流入が１３５人だ。

地域発生感染者はソウル９０３人、京畿（キョンギ）９１６人、仁川（インチョン）１６２人などと首都圏で計１９８１人（６８．６％）が発生した。地域発生感染者だけでは首都圏感染者が２０００人台割れとなったのは昨年１１月１６日（１６２３人）以降４９日だけだ。

非首都圏では釜山（プサン）１４３人、慶南（キョンナム）１１２人、忠南（チュンナム）１１０人、全北（チョンブク）８９人、大邱（テグ）７９人、江原（カンウォン）６２人、忠北（チュンブク）６１人、光州（クァンジュ）・慶北（キョンブク）各５９人、全南（チョンナム）４２人、蔚山（ウルサン）３３人、大田（テジョン）３１人、済州（チェジュ）１７人、世宗（セジョン）１１人など計９０８人（３１．４％）だ。

海外流入感染者は１３５人で、前日（１３６人）より１人減った。海外から入った感染者は先月２９日（１２６人）３桁に増えた後、１週間連続で１００人台から減っていない。

地域発生や海外流入（検疫除外）を合わせれば、ソウル９３８人、京畿９４７人、仁川１７１人など首都圏だけでは２０５６人だ。全国１７市道で全部感染者が発生した。

先月２９日から１週間新規感染者は５４０７人→５０３４人（当初５０３５人から訂正）→４８７４人→４４１５人→３８３２人→３１２６人→３０２４人へと一日平均約４２４５人だ。

この日、重篤患者も９７３人で、前日（１０１５人）より４２人減って先月２０日（９９７人）以降１５日ぶりに１０００人割れとなった。

死亡者は５１人増えて計５７８１人になった。累積致命率は前日０．８９％からこの日０．９０％に上がった。