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広告に「東洋人蔑視」批判 中国食品会社が謝罪

ⓒ 中央日報日本語版2021.12.29 12:00
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東洋人を侮辱する時に使われる「スラントアイ(slant-eye)」、いわゆる「つり目」を強調した広告を制作して物議をかもした中国食品会社が謝罪した。

27日のグローバルタイムズによると、中国食品会社「三只松鼠」は前日、声明を出し、カップラーメンの広告に「つり目」を強調したモデルを使ったことに謝罪した。

 
三只松鼠側は「モデルの化粧に不快感を感じた方々にお詫びする」とし「関連写真を削除し、他の広告にも似た状況がないか確認する」と明らかにした。

ポスター形式のこの広告では、つり目の女性モデルが三只松鼠の製品を持っている。中国では「広告は中国女性のイメージを見下げている」という批判があった。また、こうした批判が急速に広がったのは、フランスの高級ブランド「ディオール」の「中国人蔑視」写真を連想させるためだという分析も出てきた。

ディオールは上海で先月開催した「レディーディオール」展示会で、そばかすが多い顔に目に濃厚な化粧をした東洋人のモデルが中国伝統衣装を着た写真を展示し、中国人蔑視という批判を呼んだ。

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    広告に「東洋人蔑視」批判 中国食品会社が謝罪

    2021.12.29 12:00
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    「三只松鼠」のカップラーメン広告 [写真 微博(ウェイボ)]
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