２１日、韓国の新型コロナウイルス感染症（新型肺炎）の新規感染者数は５２０２人が報告された。重篤患者数は１０２２人で、４日連続で１０００人台前後を記録した。

韓国中央防疫対策本部はこの日０時基準で新型コロナの新規感染者が５２０２人であると発表した。国内発生は５１４４人、海外流入は５８人で累積感染者は５７万５６１５人となった。

新規感染者は前日（５３１８人）に比べて１１６人減って２日連続で５０００人台を維持した。ただし、週末に検査数が減少した影響だとみられ、通常の週末・週始めより平日患者発生規模が大きい。

入院中の重篤患者は１０２２人で、１日間隔を置いて再び１０００人台となった。重篤患者は１８日（１０１６人）と１９日（１０２５人）、前日（９９７人）に続いて４日連続で１０００人台を前後している。

死亡者は５２人で、累積死亡者は４８２８人（致命率０．８４％）となった。

新型コロナの新たな変異株「オミクロン株」感染者数は合計２２７人で、その内訳は国内感染１５７人、海外流入７０人となっている。

一方、新型コロナ予防接種対応推進団はこの日０時基準で新規１次接種者が１１万９３３４人、計４３６２万８９８人がワクチン１次接種を受けたと発表した。このうち４２１３万１３３２人が接種を完了し、合計１２３７万７８５０人が３次接種を受けた。