「ブレイクスルー感染者に『スーパー抗体』…接種のときより1000%効果」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.21 07:02
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)のワクチンを接種した後に新型コロナにかかるブレイクスルー感染(突破感染)者からワクチン接種者よりも高い水準の「スーパー抗体」が見つかったという研究結果が米国医師会雑誌(JAMA)に掲載された。
19日(現地時間)、英紙デイリー・ミラーやカナダのCTVニュースなどによると、米オレゴン保健科学大学のFikadu Tafesse教授チームはファイザーワクチン2次接種完了者52人を対象に研究を行った。
このうち26人はワクチン接種を受けたが軽症でコロナにかかった後に回復した状態だった。26人のうち10人はデルタ株、9人はアルファ株や従来のコロナウイルス、7人は不明のコロナ変異株に感染していたことが分かった。残りの26人はコロナに感染したことがなかった。