韓国、ワクチン被害訴え遺族らが大雪の中で大統領府まで行進…「大統領信じて家族失った」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.19 09:43
「大統領の言葉だけ信じてワクチンで家族を失いました」。
厳しい寒さの中でソウルに雪が降りしきった18日午後4時、西大門区(ソデムング)の独立門の前には40個の遺影が並べられた。悪天候の中でも遺影の横に立つ人たちは過ぎ行く市民に向かって「私たちのくやしい話に耳を傾けてほしい」としてこのように訴えた。彼らは新型コロナウイルスワクチン接種後に家族が死亡した遺族らだった。