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韓国首相「社会的距離確保強化措置」…日常回復事実上ストップ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.15 09:04
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金富謙(キム・ブギョム)首相が「防疫指標がなかなか改善されずにいる。もう少し強力な社会的距離確保強化措置を施行しようと思う」と明らかにした。

金首相は15日の新型コロナウイルス中央災害安全対策本部会議で「追加的な私的会合規模縮小と営業時間制限まで含む対策を検討中で、早期に確定・発表したい。対策が施行されれば再び苦痛に耐えるほかない小商工人と自営業者に向け適切な損失補償案も合わせて用意するだろう」と明らかにした。

 
金首相は「今回の流行の最大の分水嶺となる年末まで政府は『病床確保』と『ワクチン接種』に防疫の優先順位を置くという点を改めて強調する。連日重症患者が最多水準に達し医療対応余力は限界にきている。医療陣の消耗を防ぎ、国民の生命を守るために病床を拡充し、これを効率的に運用することが何より至急だ」と話した。

金首相は「年末までに病床5800床を追加確保する。このため病院全体を新型コロナウイルス病床に転換する拠点専従病院を首都圏で集中的に拡大していく。高齢の病床待機者を減らすために感染症専従療養病院も6カ所追加で運営する。自宅療養は現場で提起する改善点をひとつずつ補完しながらもう少し完成度を高めていく」と話した。

続けて「青少年層の接種率向上も重要な目標。幸いきょう基準で12~15歳の1回目の接種予約率が56%まで上がった。予約が着実に増加しており青少年の接種率はさらに高まると予想される」とした。



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