「気持ち悪くなるほど揺れた」 済州M4.9地震にホテル観光客が緊急避難
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.15 06:58
14日午後5時19分、済州島(チェジュド)西南西41キロメートルの海域でマグニチュード(M)4.9の地震が発生した。韓国で起きた地震では歴代11番目の規模で、今年韓半島(朝鮮半島)付近で発生した地震の中で最も大きい。
韓国気象庁によると、この日M4.9の地震が発生してから約2時間後の午後7時30分基準で9回の余震が発生した。余震はM1.6から1.7ほどであることが分かった。気象庁地震火山政策課のユ・サンジン課長は「M4.9ほどの地震が発生した後には非常に長い期間にわたって余震が発生する恐れがある。今までの事例をみると、数カ月から1年まで余震が続く場合もある」としながら「余震に対する持続的な監視と対応が必要」と述べた。