「ソウル市、世界15位のスマート都市…大気汚染・交通混雑は改善必要」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.01 10:48
韓国ソウル市が世界的な競争力を備えた都市になるためは最上級の韓流や先進技術に見合うように市民の暮らしがより豊かになる必要があるという診断が出された。ソウル市と中央日報が最近開催した「2021ソウル都市競争力グローバルフォーラム」を通じてだ。
国内外の専門家は「再び跳ぶソウル、グローバル魅力都市として再飛躍」をテーマに先月24日開かれた討論を通じて、市の都市競争力指数が最近下落したが成長潜在力が大きいと見通した。国家競争力評価機関「国際経営開発研究所(IMD)」世界競争力センター所長を務めるアルトゥロ・ブリス氏は「ソウル市が世界15位圏の『スマート都市』に生まれ変わっている」と好評した。ただし、技術発展の恩恵が市民に行き渡っていない点を指摘しながら、大気汚染や交通混雑の問題などに対する改善を要求した。