韓国現代ロテム、日独の企業などに依存した列車部品の国産化に成功
ⓒ 中央日報日本語版2021.11.29 09:47
現代ロテムが輸入に依存していた列車地上信号受信装置の国産化に成功した。
現代ロテムは29日、韓国型列車制御システム(KTCS)の核心部品でバリス伝送モジュール(BTM)の国産化を完了したと明らかにした。列車制御システムは列車の走行位置を感知し列車の間隔を制御して衝突事故防止と安全運行を維持するシステムだ。
今回現代ロテムが開発したバリス伝送モジュールは海外の競合会社の製品と同等の品質と性能を備えた。氷点下40度の低温テストまで終えており輸入品よりさらに低い温度でも動作が可能だ。また、国産化成功により安定したメンテナンスシステムの構築と輸入代替効果も期待できる。