「中国牽制」アジア経済枠組みを組む米国…日米、新通商協議体を設置
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.18 07:18
中国を牽制(けんせい)するための米国の動きがインド太平洋地域で経済的枠組みを構成する動きによって現れている。17日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、日本と米国は中国に対抗するための二国間通商協議体を新たに設けることで合意した。
米国のキャサリン・タイ通商代表部(USTR)代表と日本の萩生田光一経済産業相は17日、都内で開かれた会談で「日米通商協力枠組み」(US-Japan Partnership on Trade)を設置することにした。タイ代表は「米日の新パートナーシップは両国の強力な通商関係を定義する」とし「米国と日本の協力は深化することになる」と述べた。